解剖学解説

解剖学:骨

44-002 長管骨で正しいのはどれか。 2つ選べ。

1.骨端成長板で長軸よりも短軸方向に成長する。

2.骨端の関節面は線維軟骨で覆われている。

3.骨幹では海綿骨の占める割合が大きい。

4.骨髄は造血作用のある細網組織である。

5.骨膜には神経が存在する。

 

 

 

正答:

1.× 骨端成長板(骨端軟骨)は長軸方向の成長に関わる。骨膜は太さ(短軸方向)の成長に関わる。

2.× 骨端の関節面の軟骨=関節軟骨や骨端軟骨の軟骨の種類は硝子軟骨である。

3.× 骨幹部では緻密質の占める割合が大きい。

 

 

 

 

48-A-052 骨の構造で正しいのはどれか。

1.皮質骨には骨梁がある。

2.踵骨は海綿骨の部分が少ない。

3.発育時の骨髄は赤色骨髄である。

4.関節面は骨端軟骨で覆われている。

5.骨は軟骨よりもプロテオグリカンを豊富に含む。

 

 

 

 

正答:3

1.× 骨梁があるのは海面質(髄質骨)である。

2.× 踵骨や骨端部は海面質が多く、長管骨の骨幹部は緻密質が多い。

3.○ 発育時の骨髄は造血作用のある赤色骨髄である。

成人でも体幹骨(肋骨、胸骨、椎骨など)は赤色骨髄を残す。

4.× 関節面は関節軟骨で覆われている。

5.× プロテオグリカンは軟骨の主成分である。

 

 

 

49-A-051 骨について正しいのはどれか。

1.骨芽細胞は骨吸収に関与している。

2.緻密骨と海綿骨とに分けられる。

3.幼児期の骨髄は黄色骨髄である。

4.関節面は滑膜で覆われている。

5.短骨には髄腔がある。

 

 

 

 

正答:2

1.× 骨芽細胞は骨形成に、破骨細胞は骨吸収に関与している。

3.× 幼児期の骨髄は赤色骨髄である。

4.× 関節面には関節軟骨がある。

5.× 短骨には髄腔はない。

 

 

50-P-051 骨について正しいのはどれか。

1.皮質骨は骨梁から形成される。

2.皮質骨はコラーゲンを含まない。

3.海綿骨にはハバース管が存在する。

4.海綿骨の表面は骨膜で覆われている。

5.骨端と骨幹端の間に成長軟骨板がある。

 

 

 

 

正答:5

1.× 髄質骨である海面質に骨梁がある。

2.× 皮質骨も髄質骨もコラーゲンを含む。

3.× 皮質骨(緻密質)にハバース管、フォルクマン管がある。

4.× 皮質骨が外側であり、皮質骨の表面が骨膜でおわ覆われる。

 

 

51-P-051 膜性骨化で形成されるのはどれか。

1.肋骨

2.頭蓋骨

3.上腕骨

4.手根骨

5.大腿骨

 

 

 

 

正答:2

ほとんどの骨は軟骨内骨化で形成される。膜性骨化で形成されるのは頭蓋底を除く頭蓋骨と鎖骨の一部である。

 

 

51-A-061 破骨細胞について正しいのはどれか。

1.骨小腔に存在する。

2.骨芽細胞を破壊する。

3.不動で活性が低下する。

4.巨大な多核細胞である。

5.プロテオグリカンを合成する。

 

 

 

 

正答:4

1.× 骨小腔には骨細胞が存在する。

2.× 破骨細胞は骨組織を破壊する。

3.× 不動(動かないこと、長期臥床など)では破骨細胞の活性化が進み骨粗鬆症となる。

5.× プロテオグリカンは軟骨の主成分で破骨細胞とは関係ない。

 

 

53-A-051 骨について正しいのはどれか。2つ選べ。

1. 長骨の骨幹には髄腔がある。

2. 骨には緻密骨と海綿骨がある。

3. 骨芽細胞は骨吸収に関与している。

4. 骨の関節面は滑膜で覆われている。

5. 骨膜は骨の長軸方向の成長に関わる。

 

 

 

 

正答:1.2

3.× 骨芽細胞は骨形成に、破骨細胞は骨吸収に関与する。

4.× 骨の関節面には関節軟骨がある。

5.× 骨膜は骨の太さ(短軸方向)の成長に関わる。

 

 

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