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48PT

第48回PT午前問題

48-A-1 
Danielsらの徒手筋力テスト(足関節底屈のテスト)を図1及び図2に示す。

正しいのはどれか。2つ選べ。
画像の説明

1.図1で、最大可動範囲で踵持ち上げを15回行えれば段階5である。
2.図1で、可動範囲の一部で踵持ち上げを1回以上行えれば段階4である。
3.図2で、完全な底屈運動ができて最大抵抗に負けずに保てれば段階3である。
4.図2で、完全な底屈運動ができるが抵抗に耐えられなければ段階2である。
5.図2で、可動範囲の一部分だけ動かせれば段階2-である。



正答 4、5

1.25回持ち上げられたら段階5である。1回では段階3、2~24回では段階4である。
2.可動域の一部を持ち上げることができたら段階2+である。
3.完全な底屈運動ができるが抵抗に耐えられなければ段階2+である。
4、5.正しい。

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48-A-2 
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。

画像の説明

正答 3、5
1.肩甲骨挙上の移動軸は、肩峰と胸骨上縁を結ぶ線である。
2.図は肩関節水平屈曲である。
3.正しい。
4.図は足部内転である。
5.正しい。

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48-A-3 
児の左半身の関節可動域を測定した結果を表に示す。
この児がとることのできる姿勢はどれか。

画像の説明




正答 3

1.図の姿勢をとるためには足関節の背屈が15°程度必要である。
2.図の姿勢をとるためには膝関節屈曲80°、手関節背屈80°程度必要である。
3.図の姿勢をとることができる。
4.図の姿勢をとるためには膝関節90°程度必要である。
5.図の姿勢をとるためには肩関節伸展30°、手関節背屈60°程度必要である。

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48-A-4 
筋力測定器で膝伸展等尺性筋力を測定しているところを図に示す。測定値は150Nであった。対象者の体重は60㎏である。
体重比モーメントで正しいのはどれか。

画像の説明

1.0.50Nm/㎏
2.0.75Nm/㎏
3.1.00Nm/㎏
4.1.25Nm/㎏
5.1.50Nm/㎏




正答 2

まず、モーメント(軸の回転力)は、軸(膝関節)から力が作用する点までの距離×力で求める。→0.3m×150N=45(Nm)となる。

体重比はモーメントを体重で割る(除す)ので、45Nm÷60㎏=0.75Nm/㎏となる。

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48-A-5 
30歳の男性。右外果骨折に対して金属プレートで骨接合術を施行した。術後2か月経過。熱感はなく、全荷重が可能となっているが、足関節の背屈制限が残存している。

関節可動域訓練前の物理療法で適切でないのはどれか。

1.ホットパック
2.パラフィン浴
3.極超短波
4.過流浴
5.超音波




正答 3

金属プレートで固定しているので、極超短波は禁忌である。
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48-A-6 
スポーツ障害に対する超音波照射部位で正しいのはどれか。

画像の説明




正答 1

1.正しい。ジャンパ―膝は大腿四頭筋県が障害される。
2.鵞足炎とは、縫工筋、薄筋、半腱様筋の付着部である脛骨上部内側の障害である。
3.腸脛靭帯炎は腸脛靭帯の大腿骨外側上顆部の炎症である。
4.シンスプリントでは脛骨内側の下方1/3に疼痛を生じる。
5.足関節内反捻挫とは内反による捻挫であり、障害されるのは外側靭帯(前距腓靭帯が多い)である。

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48-A-7 
82歳の女性。脳卒中後の右片麻痺。プラスチック製短下肢装具を装着してT字杖歩行が可能である。装具は足尖の長さで足継手はない。Brunnstrom法ステージは上肢Ⅳ、下肢Ⅴ。右立脚後期が歩行周期の中で極端に短く安定性も低下している。装具に修正を加えたところ歩容は改善した。

装具に加えた修正はどれか。

1.装具の長さをヒラメ筋の起始部付近まで低くした。
2.足関節の固定性を強化(コリュゲーション)した。
3.中手指節関節部から遠位を切除した。
4.アーチサポートを挿入した。
5.足部のベルクロの固定を緩めた。




正答 3

右立脚後期が極端に短いことより、十分な蹴りだしができておらず、不安定なことが考えられる。

1.装具の長さを低くすると足関節の底屈制御が低下する。
2.ステージ下肢Ⅴであり、立位での足関節背屈が可能なレベルであるため、足関節の固定性を強化する必要はない。
3.正しい。中手指節関節部遠位を切除することにより足指での蹴りだしが行いやすくなり、歩容が改善する。
4.アーチサポートは内反への制御に効果があるが、蹴りだしには関係ない。
5.ベルクロを緩めると足関節の底屈制御が低下する。

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48-A-8 
3歳の男児。先天性の腰髄髄膜瘤による二分脊椎。この男児の足の写真を下に示す。

この児の歩行改善に必要なのはどれか。

画像の説明

1.踵補高
2.外側ウェッジ
3.中足骨バー(metatarsal bar)
4.外側Tストラップ
5.背屈制動付き足継手




正答 5

写真より踵足変形がみられることから、SharrardⅣ(麻痺レベルがL5)であることが推測される。SharrardⅣでは、下腿三頭筋が働かないことから、背屈制動付き足継手の短下肢装具(底屈フリー)が適応となる。

1.踵補高は脚長差がある場合などに適用される。
2.外側ウェッジは内反足の改善を目的とする。
3.中足骨バーは中足骨の免荷を目的とする。
4.外側Tストラップは内反足に適用される。
5.正しい。

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次の文により9、10の問いに答えよ。

65歳の男性。右利き。突然の意識消失のため救急搬入された。診察時のJCSⅢ-200、血圧210/120mmHg 、脈拍90/分であった。搬送時の頭部CTを下に示す。

画像の説明

48-A-9 
意識を回復した際に認められるのはどれか。2つ選べ。

1.左半側空間無視
2.右上肢麻痺
3.左下肢失調
4.相貌失認
5.失語症




正答 2、5

図より、左半球前頭葉後方~頭頂葉に出血(高吸収域)が認められる。

1.左半側空間無視は右頭頂葉の障害でおこる。
2.正しい。右上肢麻痺は左前頭葉の障害でみられる。
3.左下肢失調は左脳幹部や小脳の障害でみられる。
4.相貌失認は側頭葉底部~後頭葉の障害でみられる。
5.正しい。失語症は優位半球障害でみられる。また、この部位ではゲルストマン症候群もみられる。

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48-A-10 
入院翌日に理学療法が依頼された。JCSⅡ-10、血圧150/100㎜Hg、脈拍90/分で、バイタルチェックを行いながら、理学療法を開始することになった。

この日に行う訓練で適切なのはどれか。

1.ギャッジアップ訓練
2.車椅子座位訓練
3.健側下肢の筋力訓練
4.寝返り練習
5.下肢装具を装着しての立位訓練




正答 1
JCS Ⅱ-10と、意識障害が残っており、また血圧150/100㎜Hgと高い。開始時には負荷の少ないものをバイタルチェックをしながら行う。
ギャッジアップ訓練では5分程度から始める。
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48-A-11 
60歳の男性。10年前にParkinson病と診断された。日常生活は自立している。すくみ足のため自宅で頻回に転倒するようになった。

この患者に対する指導で適切なのはどれか。

1.スリッパを履くよう勧める。
2.足関節に重錘バンドを装着する。
3.T字杖歩行を指導する。
4.車椅子での移動を指導する。
5.自宅での手すり設置の場所を指導する。




正答 5

1.スリッパを履くことで転倒の危険性が高まる。
2.足関節に重錘バンドを装着するのは運動失調者に対してである。
3.Parkinsonn病では姿勢反射の障害があり、T 字杖を使うことは困難である。
4.現在歩行ができており、車椅子の導入は時期尚早である。
5.正しい。

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48-A-12 
48歳の女性。2年前に多発性硬化症と診断された。これまで日常生活はおおむね自立していたが、1週間前から視力の低下、両側下肢の脱力が増悪し入院となった。薬物治療後に理学療法が開始されたが、視力の低下、両側下肢筋力低下および軽度のしびれが残存している。

この時点の深部感覚障害の程度を適切に検査できるのはどれか。

1.運動覚試験
2.Romberg試験
3.内果での振動覚試験
4.自動運動による再現試験
5.非検査側を用いた模倣試験




正答 1

1.正しい。運動覚試験は、口頭で答えるのであれば、下肢筋力低下やしびれがあっても測定できる。
2.Romberg徴候は後索性失調では陽性となり、深部感覚障害を疑うことができるが、程度を適切に検査することはできない。
3.振動覚は深部感覚に含まれるが、程度を適切に検査することはできない。
4、5.自動運動による再現試験や、非検査側を用いた模倣試験は下肢筋力低下のため困難である。

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48-A-13 
28歳の女性。生来健康であったが、1週前に急に回転性のめまいが出現した。良性発作性頭位眩暈症と診断され、理学療法が開始された。初回評価時には座位は可能であるが立位の保持は不安定であった。非注視下での眼振を認め、姿勢変換時にめまい感が増悪する。

この障害を改善するための理学療法で適切なのはどれか。

1.背臥位での他動関節可動域運動
2.外力を加えた座位姿勢の保持練習
3.座位での頸部回旋運動による前庭刺激
4.眼振が出現しない姿勢での基本動作練習
5.杖を用いた歩行練習




正答 3

良性発作性頭位眩暈症は、寝返り、起き上がり、下を向くなど頭位を変換することにより、数秒~数十秒回転性めまいが生じるが難聴や耳鳴りなどはない。

治療として、座位で頭位を変換→臥位で頭位を変換→座位に戻るというEpley法が用いられる。

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48-A-14 
62歳の女性。両側の変形性膝関節症で、膝関節に軽度の伸展制限と中等度の内反変形とがみられる。Mikulicz線は膝関節中心の内側に偏位している。

運動療法で適切でないのはどれか。

画像の説明




正答 4

Mikulics線は、大腿骨頭中心より足関節中心に引いた線で、下肢荷重線のことである。膝内反変形があると内側に偏位する。

図4では、ボールの位置が下腿にあることで内反を強めるため不適切である。ボールは大腿にはさむとよい。

変形性膝関節症では、大腿四頭筋、ハムストリングスの筋力強化を行う。

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48-A-15 
45歳の女性。40歳で関節リウマチを発症し、寛解と増悪を繰り返している。両手関節の腫脹と疼痛が顕著である。歩行は可能であるが、左膝関節の疼痛と変形が強いため人工関節置換術を検討している。

術前に使用する歩行補助具として適切なのはどれか。2つ選べ。

1.T字杖
2.ロフストランド杖
3.プラットホーム杖
4.松葉杖
5.四輪式歩行器




正答 3、5

1、2、4.T字杖やロフストランド杖、松葉杖は手関節の主張を増悪させる可能性がある。
3.適切。プラットホーム杖は前腕で体重を支持することができるため適切である。
5.適切。四輪歩行器は手関節への負担が少なく適切である。

プラットホーム杖

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48-A-16 
健常な1か月児にみられる姿勢はどれか。

画像の説明




正答 1

1.正しい。図は非対称性緊張性頸反射(ATNR)であり、出生時から出現し4~6か月で消失する。
2.図はランドウ反射の第3相であり、6か月から出現する。
3.図のように手で足を触ることができるのは6か月ころである。
4.図は引き起こし反応で、頭がついてくるようになるのは4~6か月である。
5.支えられて座ることができるのは5か月ころである。

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48-A-17 
頸髄損傷(第6頸髄節まで機能残存)患者に対する車椅子上の動作指導の方法で誤っているのはどれか。

画像の説明




正答 4

4.図では車椅子の背中をもたれずに、足を上げている。頸髄損傷では体幹筋は作用しないため、図のような動作はできない。

なお、C6では、図2のように車いすからベッドに直角に移動することが可能であるが、横移乗することができるのは上腕三頭筋が作用するC7(C6B3)以降である。

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48-A-18 
70歳の女性。脳梗塞による右片麻痺。発症後5か月経過。Brunnstrom法ステージは上肢、手指、下肢ともにⅢ。金属支柱付き短下肢装具とT字杖とで院内歩行が自立した。

退院に向けたADL指導で正しいのはどれか。2つ選べ。

1.屋内では短下肢装具を使用しない。
2.浴槽への出入りは座位移動で行う。
3.自宅トイレに手すりを設置する。
4.ズボンは立位のまま着脱する。
5.洗顔は立位で行う。




正答 2、3

1.下肢ステージⅢであり、屋内でも短下肢装具が必要である。
2.正しい。浴槽での出入りは安全にできるように、シャワーチェア⇔バスボードというように座位で行うのがよい。
3.正しい。トイレに手すりを付けることで安全にまた安定してトイレへの着座や立ち上がりを行うことができる。
4.下肢ステージⅢでは立位の安定性が十分でないため、ズボンの着脱は座位で行う。
5.より安全に行うため洗顔は座位で行うのがよい。

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48-A-19 
58歳の男性。身長164㎝、体重88㎏。高血圧と2型糖尿病で通院していた。空腹時血糖値の異常と急激な視力低下で緊急入院した。入院時の空腹時血糖値は268㎎/dl、HbA1cは12.8%であった。入院後のインスリン投与により空腹時血糖値は156㎎/dlに低下した。

理学療法で正しいのはどれか。

1.HbA1c値を理学療法の指標にした。
2.運動はインスリン投与後30分以内に開始した。
3.運動強度はBorg 指数で17とした。
4.短時間1回最大等尺性訓練による筋力増強を行った。
5.1日200kcalを消費させる有酸素運動を指導した。




正答 5

1.HbA1cは1~2か月の平均血糖値であり、日々の理学療法の指標として用いることはできない。空腹時血糖値を目標とすることはよい。
2.インスリン投与後に運動を行うと低血糖発作を起こす可能性があるため、運動はインスリン投与1時間以降または、血糖値が上昇する食後30分から1時間以降に実施する。
3.運動強度はBorg 指数では楽である~ややきついの11~13(修正Borg 指数では4~6)とする。また最大酸素摂取量では40~60%の運動強度とする。
4.高血圧があり、体重も重いため、血圧の上昇を引き起こすことが少ない等張性運動を行う。
5.正しい。運動による消費カロリーは1日160~200kcalに設定する。(1日30分~1時間程度の有酸素運動)

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48-A-20 
20歳の男性。膝関節伸展運動を等速性に行った。角速度30°/sで設定したとき、最大トルク値は150Nmを示した。

この時の最大パワー(W)はどれか。ただし、πは180°とする。
1.5π
2.20π
3.25π
4.30π
5.35π




正答 3

最大パワー(W)=角速度×トルク値で求める。
W=30×150=4,500
π=180°であることから、4,500÷180=25πとなる。

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48-A-21 
Danielsらの徒手筋力テストにおいて段階3の運動と測定肢位の組み合わせで正しいのはどれか。2つ選べ。

1.足関節背屈ならびに内がえし——腹臥位
2.股関節伸展——————————側臥位
3.肩甲骨内転と下方回旋—————座位
4.肩関節内旋——————————腹臥位
5.骨盤挙上———————————背臥位




正答 4、5

1.足関節背屈ならびに内がえしの段階3以上は座位で行う。
2.股関節伸展の段階3以上は腹臥位で行う。
3.肩甲骨内転と下方回旋の段階3以上は腹臥位で行う。
4.正しい。
5.正しい。

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48-A-22 
母指の関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で基本軸が第1中手骨であるのはどれか。

1.対立
2.撓側外転
3.掌側外転
4.IP関節屈曲
5.MCP関節屈曲




正答 5

1.対立については、母指と小指の先端の距離を測定する。
2、3.撓側外転と、掌側外転の基本軸は示指、移動軸は母指である。
4.IP関節屈曲の基本軸は第1基節骨、移動軸は第1末節骨である。
5.正しい。MCP関節屈曲の基本軸は第1中手骨、移動軸は第1基節骨である。

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48-A-23 
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で測定開始肢位が座位に指定されているのはどれか。2つ選べ。

1.股関節外転
2.股関節屈曲
3.股関節外旋
4.膝関節屈曲
5.足部内がえし




正答 設問が不適切で正解が得られないため採点対象から除外されている。

1.股関節外転は背臥位でおこなう。
2.股関節屈曲は背臥位でおこなう。
3.股関節外旋は背臥位でおこなう。
4、5.膝関節屈曲と足部内がえしの測定肢位については明記されていない。

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48-A-24 
四肢長と計測部位の組合わせで正しいのはどれか。2つ選べ。

1.上肢長————肩峰から尺骨茎状突起
2.上腕長————肩峰から上腕骨外側上顆
3.下肢長————上前腸骨棘から内果
4.大腿長————大転子から大腿骨内側上顆
5.下腿長————脛骨外側顆から内果




正答 2、3

1.上肢長は肩峰から中指先端もしくは橈骨茎状突起までの距離を測定する。
2.正しい。
3.正しい。下肢長は上前腸骨棘から内果もしくは大転子から外果までの距離を測定する。
4.大腿長は大転子から大腿骨外側上顆もしくは膝関節外側裂隙までの距離を測定する。
5.下腿長は大腿骨外側上顆もしくは膝関節外側裂隙から外果までの距離を測定する。

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48-A-25 
足関節上腕血圧比の基準値で正しいのはどれか。

1.0.21~0.50
2.0.51~0.90
3.0.91~1.40
4.1.41~2.00
5.2.01~2.70




正答 3

足関節上腕血圧比(ABI)は、足関節収縮期血圧÷上腕収縮期血圧で算出する。

基準値は0.91~1.40で足関節収縮期血圧の方が高い。

閉塞性動脈硬化症では、下肢動脈の閉塞のため足関節収縮期血圧が低下するため、ABIが0.9以下となる。

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48-A-26 
FIMについて正しいのはどれか。

1.自己式評価法である。
2.機能障害の評価法である。
3.更衣は上半身と下半身に分けられる。
4.補装具を使用しても完全自立と判断する。
5.認知には「対人関係」という項目が含まれる。




正答 3

1.FIMは日常生活で実際に患者が行っているかを観察によって評価する方法である。
2.しているADLを評価する。
3.正しい。
4.補装具を使用して自立している場合は、修正自立(6点)となる。
5.認知項目には、「社会的交流」「問題解決」「記憶」の項目がある。

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48-A-27 
老研式活動能力指標に含まれる項目で正しいのはどれか。2つ選べ。

1.金銭管理
2.自動車運転
3.町内会活動
4.スポーツ活動
5.公共交通機関の利用




正答 1、5

老研式活動能力指標には、手段的ADL、知的能動性、社会的役割の項目がある。

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48-A-28 
変形性股関節症に対して、前方アプローチで股関節を前外側に脱臼させて人工股関節置換術を行った。術後に股関節の脱臼を最も誘発しやすい肢位はどれか。

1.屈曲、内転、内旋
2.屈曲、外転、外旋
3.伸展、内転、外旋
4.伸展、内転、内旋
5.伸展、外転、内旋




正答 3

後方アプローチでは、屈曲・内転・内旋の複合肢位および過屈曲で脱臼しやすい。

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48-A-29 
膝関節前十字靭帯損傷で異常所見がみられるのはどれか。2つ選べ。

1.Lachman test
2.McMurray test
3.Thompaon test
4.軸移動テスト(pivot shift test)
5.後方引き出しテスト(posterior drawer test)




正答 1、4

前十字靭帯損傷のテストとして、Lachman test、軸移動テスト(pivot shift test)、Jerkテスト(Nテスト)、前方引き出しテストがある。

2.McMurray testは半月板損傷のテストである。
3.Thompaon testはアキレス腱断裂のテストである。
5.後方引き出しテストは後十字靭帯損傷のテストである。

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48-A-30 
外傷と合併しやすい神経障害の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

1.肩関節前方脱臼―――肩甲上神経麻痺
2.上腕骨骨幹部骨折――橈骨神経麻痺
3.橈骨遠位端骨折―――尺骨神経麻痺
4.股関節後方脱臼―――坐骨神経麻痺
5.脛骨骨折――――――脛骨神経麻痺




正答 2、4

1.肩関節前方脱臼では腋窩神経麻痺が合併しやすい。
2.正しい。
3.橈骨遠位端骨折では正中神経麻痺が合併しやすい。
4.正しい。
5.脛骨骨折では神経麻痺の合併は稀である。

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48-A-31 
熱傷の部位と起こりやすい拘縮を予防する肢位の組合せで適切でないのはどれか。

1.前頸部———頸椎伸展
2.前胸部———肩関節外転
3.肘窩部———前腕回内
4.膝窩部———膝関節伸展
5.下腿後面——足関節背屈




正答 3

熱傷部位を伸長位にする。

肘窩部の熱傷では肘関節伸展、前腕回外位とする。

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48-A-32 
Brunnstrom法ステージの段階と脳卒中片麻痺の患側下肢の動きとの組合わせで正しいのはどれか。

1.Ⅲ——座位で膝屈曲位をとり、踵を床につけたままつま先を持ち上げる。
2.Ⅲ——座位で足裏を床上に滑らせて、膝を90°以上曲げる。
3.Ⅳ——立位で膝伸展位をとり、つま先を持ち上げる。
4.Ⅴ——立位で股関節を外転する。
5.Ⅵ——座位で下腿を内外旋する。




正答 5

1.1の動作ができるのはステージⅣである。
2.2の動作ができるのはステージⅣである。
3.3の動作ができるのはステージⅤである。
4.4の動作ができるのはステージⅥである。
5.正しい。

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48-A-33 
脳卒中患者の摂食・嚥下障害で正しいのはどれか。

1.水分よりゼリーで誤嚥しやすい。
2.急性期より慢性期で高頻度に生じる。
3.座位よりリクライニング位で誤嚥が少ない。
4.片側の障害では非麻痺側に頸部を回旋する。
5.食事中むせなければ誤嚥はないと判断できる。




正答 3

1.ゼリーなどとろみのあるものの方が誤嚥しにくい。
2.急性期に高頻度に生じる。
3.正しい?
4.片側の障害では麻痺側に頸部を回旋することで、非麻痺側が広がり食物が通過しやすくなる。
5.咽頭や喉頭の感覚障害がある場合は、むせがなくても誤嚥していることがある。

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48-A-34 
脊髄完全損傷の機能残存レベルと到達可能なADLの組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

1.C4——ジョイスティック付電動車椅子走行
2.C5——ズボンの着脱
3.C7——自助具を用いての整容動作
4.T1——自動車への移乗
5.T10——短下肢装具を用いての歩行




正答 3、4

1.ジョイスティック付電動車椅子走行ができるのはC5である。C4で顎コントロール式や呼気コントロール式の車椅子走行ができる。
2.C5では丸首シャツの着脱はできるがズボンの着脱はできない。
3.正しい。
4.正しい。自動車への移乗はC7から可能である。
5.短下肢装具を用いての歩行は膝関節伸展筋(大腿四頭筋)が作用するL4で可能である。T10では腹筋が作用するため、骨盤帯付長下肢装具と松葉杖を用いての小振り歩行が可能である。

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48-A-35 
脊髄損傷患者で異所性骨化の好発部位はどれか。

1.肘関節
2.手関節
3.手指MP関節
4.股関節
5.足関節




正答 4

異所性骨化は大関節(股関節、膝関節など)に発生しやすい。

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48-A-36 
伝い歩きが可能なレベルの脊髄小脳変性症患者で姿勢バランスを崩す危険性が高いのはどれか。

1.閉脚立位
2.片膝立ち位
3.四つ這い位
4.タンデム肢位
5.踵接地でのしゃがみ位




正答 4

足を前後にした継ぎ足であるタンデム肢位は支持基底面が狭く不安定である。

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48-A-37 
Duchenne型筋ジストロフィーで正しいのはどれか。2つ選べ。

1.関節拘縮は生じない。
2.知覚障害はまれである。
3.筋萎縮は遠位筋から始まる。
4.Gowers徴候が特徴である。
5.5歳ころまでに歩行不能になることが多い。




正答 2、4

1.筋力低下のため、頸部伸展、体幹側屈、足関節尖足などの関節拘縮をおこしやすい。
2.正しい。筋ジストロフィーは筋の壊死が生じる疾患であり、知覚障害は生じない。
3.筋萎縮は大殿筋や中殿筋など近位筋から始まる。
4.正しい。初期の症状としてGowers徴候(登坂性起立)が特徴である。
5.3~5歳までに発症し、歩行不能となるのは10歳前後である。

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48-A-38 
軸索変性型のGuillain-Barre症候群で適切なのはどれか。

1.発症後1週間経過すれば高負荷の訓練は可能である。
2.γ-グロブリン大量療法中に運動療法は行わない。
3.下垂足に対して軽量の短下肢装具を作成する。
4.手内筋麻痺は3か月以内で回復する。
5.発症後6か月で症状は固定する。




正答 3

1.発症後2~4週間で症状がピークに達する。1週間では症状の進行中であり、負荷をかけることは禁忌である。
2.γ-グロブリン大量療法中は負荷に気を付けながら、関節可動域訓練などを行う。
3.正しい。軸索型は予後が不良であり、必要に応じて軽量の短下肢装具を作成することは適切である。
4.回復は4~6か月であるが、近位筋から遠位筋へ回復がみられる。
5.4~6か月かけてほぼ自然回復するが、軸索型では予後が不良で、6か月で症状が固定するとは言えない。

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48-A-39 
遠城寺式乳幼児分析的発達検査で2歳0か月までに獲得されるのはどれか。

1.2語文を話す。
2.色の色別ができる。
3.左右の区別ができる。
4.自分の姓名を言うことができる。
5.シャツのボタンをかけることができる。




正答 1

1.正しい。
2.色の色別ができるのは3歳0か月である。
3.左右の区別ができるのは4歳8か月である。
4.自分の姓名を言うことができるのは2歳6か月である。
5.シャツのボタンをかけることができるのは3歳4か月である。

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48-A-40 
小児疾患と理学療法の組合せで適切なのはどれか。

1.先天性内反足―――――徒手矯正
2.二分脊椎―――――――移動動作訓練
3.発育性(先天性)股関節脱臼――トロント装具装着
4.Perthes病――――――患部の等張性筋力増強
5.Down症―――――――床上座位移動練習(シャフリング)




正答 2

1.先天性内反足では徒手矯正では不十分であり、ギプス矯正を行う。
2.正しい。二分脊椎では腰椎以下の障害があるため、レベルに合わせた移動動作練習を行う。
3.トロント装具はPerthes病に用いられる免荷装具である。発育性股関節脱臼には、リーメン・ビューゲル装具などを用いる。
4.Perthes病では壊死部が新生骨に置換され修復するまでの間は、骨頭に負担がかからないように免荷する。
5.Down症では、歩行の遅れはあるが獲得できるため、シャフリング練習の必要はない。体幹筋を鍛えるために四つ這いなどの移動練習を行う。

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48-A-41 
運動学習理論で練習の後に与えられるのはどれか。

1.言語教示
2.ガイダンス
3.結果の知識
4.ハンドリング
5.デモンストレーション




正答 3
1.言語教示は指導者が練習中に与える。
2.ガイダンスは練習前の説明のことである。
3.正しい。結果の知識(KR)は、フィードバックであり練習中および練習終了後に与える。
4.ハンドリングは、練習中に指導者が徒手的に動作を指導するものである。
5.デモンストレーションは、見本を見せることで練習前に与える。

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48-A-42 
機器を用いた抵抗運動と比べた徒手的抵抗運動の特徴で正しいのはどれか。

1.患者の努力や痛みに応じた抵抗量調整ができない。
2.可動域全体で最適な抵抗をかけられる。
3.筋力が強い場合によい適応となる。
4.抵抗付加部位の変更が難しい。
5.抵抗量を客観的に記録できる。




正答 2
1.患者の様子をみながら、抵抗量を調整することができる。
2.正しい。可動域によって抵抗量を変えて適切に実施することができる。
3.筋力が強い場合は、患者の運動に負けることがある。
4.抵抗付加部位を臨機応変に変更することができる。
5.抵抗量を客観的に、㎏などで記録することは難しい。

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48-A-43 
理学療法で4,000~5,000Hz の周波数帯の波形を使用するのはどれか。

1.極超短波療法
2.超短波療法
3.超音波療法
4.干渉波療法
5.低周波療法




正答 4

1.極超短波は2,450MHz±50MHzの電磁波を利用する。
2.超短波は30~300MHzの電磁波を利用する。
3.超音波療法は0.02MHz以上の周波数である。
4.正しい。干渉波療法の多くは4,000MHzの周波数が用いられる。
5.低周波療法ではTENSが50~100Hz 、FESが20~30Hzを用いる。

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48-A-44 
大腿義足歩行で義足が長すぎる場合に起こるのはどれか。

1.内側ホイップ
2.膝の不安定性
3.踵接地時の外旋
4.伸び上がり歩行
5.ターミナルインパクト




正答 4

1.内側ホイップは、膝軸の外旋角度が過大な場合や膝部で内反している場合に起こる。
2.膝の不安定性は後方バンパーが硬すぎる、アライメントの不良、膝継手の位置が前すぎるなどによって起こる。
3.踵接地時の外旋は後方バンパーが硬すぎる、足部が外旋位に取り付けてある、ソケット適合がゆるい場合におこる。
4.正しい。
5.ターミナルインパクトは膝継手の摩擦が不十分などで起こる。

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48-A-45 
金属支柱付短下肢装具の足関節背屈角度を小さくすることで改善しやすい動作はどれか。
1.床からの立ち上がり
2.椅子への起座
3.立位での前方リーチ
4.立脚中期の膝折れ
5.上り坂の歩行




正答 4

背屈角度を小さくすることで、背屈制限が強まる。膝折時に下腿が倒れないように制御することができる。

床からの立ち上がり、椅子への起坐、立位での前方リーチ、上り坂の歩行では、背屈が必要となるため、背屈角度を小さくすると動作しにくくなる。
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48-A-46 
動脈血ガス分析の結果でⅠ型呼吸不全はどれか。
1.PaO2 70Torr、PaCO2 40Torr
2.PaO2 70Torr、PaCO2 50Torr
3.PaO2 50Torr、PaCO2 40Torr
4.PaO2 50Torr、PaCO2 50Torr
5.PaO2 50Torr、PaCO2 60Torr




正答 3
Ⅰ型呼吸不全ではPaO2が60Torr以下、PaO2が45Torr以下のもの。
Ⅱ型呼吸不全はPaO2が60Torr以下、PaO2が45Torrを超えるもの。
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48-A-47 
気管吸引で正しいのはどれか。
1.吸引カテーテルの外径は気管チューブ内径の2/3とする。
2.吸引カテーテルの挿入は気管分岐部までとする。
3.吸引圧は20kPa(150㎜Hg)以下とする。
4.吸引時間は20~30秒間とする。
5.咳を誘発しながら吸引する。




正答 3

1.吸引カテーテルの外径は気管チューブ内径の1/2以下とする。
2.吸引カテーテルの挿入は気管分岐部にあたらないところまでとする。
3.正しい。吸引圧は20kPa(150㎜Hg)以下とする。
4.吸引時間は10~15秒以内とする。
5.咳を誘発しないように吸引する。
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48-A-48 
分時換気量を変えずに肺胞換気量を増加させる呼吸法はどれか。
1.一回換気量を増やす。
2.口すぼめ呼吸を行う。
3.横隔膜呼吸を行う。
4.呼吸回数を増やす。
5.呼気流速を速める。




正答 1、2、3

※分時換気量=一回換気量✖呼吸数
肺胞換気量を増加させるためには、しっかりと空気を取り込むこと、しっかりと吐き出すことが必要である。

1.正しい。分時換気量を変えずに一回換気量を増やすことで、深い呼吸となり肺胞換気量が増加する。
2.正しい。口すぼめ呼吸を行うことで、残気量を減らすことができ、新鮮な空気を吸いやすくなる。
3.正しい。横隔膜呼吸=腹式呼吸をすることにより、一回換気量を増やすことができる。
4.呼吸回数を増やすと、浅い呼吸となり、肺胞まで空気が達しにくくなる。
5.呼気流速を速めることは肺胞換気量には影響しない。
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48-A-49 
研究法の説明で正しいのはどれか。
1.前方視研究では対象者の過去の現象を調査する。
2.後方視研究の中で介入研究を行うことができる。
3.ケースコントロール研究は横断研究に含まれる。
4.コホート研究では結果に関する予測因子を分析する。
5.シングルケーススタディはシングルケースデザインの一種である。




正答 4

1.前方視研究は、未来における現象を調査する。
2.後方視研究の中で介入研究を行うことはできない。後方視研究は過去に起こった事象について研究する。介入研究は前方視研究で行うことができる。
3.ケースコントロール研究はある事象が発生している群と発生していない群について過去に遡って研究する者であり、縦断的観察研究となる。
4.正しい。コホート研究では結果(ある事象が発生したこと)に関する予測因子(原因、関連等)を分析する。
5.シングルケーススタディは、シングルケールレポートについて文献や他のケースと比較研究するものである。シングルケースデザインは、症例に対して、介入と非介入をする設けて研究するものである。

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48-A-50 
病院で患者の個人情報を取り扱う上で適切なのはどれか。
1.親族の求めに応じ、その場で診療録の開示を行った。
2.個人情報に関する苦情申し立てに医療相談窓口で対応した。
3.患者の同意なしで見舞客からの病状問い合わせに回答した。
4.病院長の同意を得たので、患者の個人情報を病院外で発表した。
5.学生が個人情報を取り扱っていたことを実習後に患者に説明した。




正答 2

1、3.患者本人の同意なしに、親族、配偶者、見舞客などに診療情報などの開示を行うことはできない。
2.正しい。法律で、個人情報に関する苦情申し立て窓口を設置することが義務付けられている。
4.病院外で発表する場合には患者本人の同意が必要である。
5.学生が個人情報を取り扱う場合は、実習前に説明、同意を得ることが必要である。
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